
「施工事例を載せているのに反応が少ない…」と感じていませんか?
InstagramやSNSでの集客を始めた工務店の多くがまず投稿するのが、施工事例の写真です。
しかし、
- 「施工写真を載せてもいいねが増えない…」
- 「見た人がフォローしてくれない…」
- 「問い合わせにつながらない…」
という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

その原因は、“ただ写真を載せているだけ”になっているからかもしれません。
この記事では、SNSで反響を得るために施工事例の投稿で絶対に押さえておきたい5つの工夫を、初心者にもわかりやすく解説します。
工務店がSNSに施工事例を投稿するときの5つの工夫
1. 「誰のための家か」がわかる投稿にする
ただ「LDKの写真」を載せるだけでは、見る人にとっては“他人の家”に過ぎません。
それよりも、
- 「子育て世代が建てた家」
- 「共働き夫婦が選んだ動線」
- 「ペットと暮らす平屋」 など、どんな人が、どんな想いで建てた家かが伝わると、共感が生まれます。
→ キャプションに「30代ご夫婦が悩みに悩んで選んだ動線とは…」などのストーリー性を加えましょう。
2. 写真の構図は「引き」「寄り」「生活感」のバランスを取る
施工事例を“カタログのように”見せるのではなく、
- 引き:部屋全体が見える広角
- 寄り:造作棚やキッチンまわりのディテール
- 生活感:椅子やカバン、小物のある状態
を組み合わせることで、住まいのリアルな魅力が伝わります。
→ 特に「人が暮らすイメージ」が湧く写真は“保存”されやすくなります。
3. 投稿テーマを“絞って”紹介する
1投稿に「リビングもキッチンも洗面も全部紹介!」では、どれも印象に残りません。
例:
- 「ランドリールームにこだわった間取り」
- 「無垢フローリングの経年美」
- 「造作洗面のタイル選び」
など、1投稿1テーマで切り出すことで、ユーザーの興味と保存率が上がります。
4. 投稿文に“使いやすさ”や“選んだ理由”を入れる
SNSユーザーは、「おしゃれ」だけでなく「自分の暮らしに使えるか」を重視しています。
例文:
玄関には可動棚付きの土間収納を設置。ベビーカーや長靴もサッと収納できるようにしました。
→ **「なぜこの形にしたのか」**という一言があると、リアリティと信頼がアップします。
5. ハッシュタグは「地域×ニーズ」で選定する
せっかく投稿しても、見つけられなければ意味がありません。
ハッシュタグは
- #○○市の工務店
- #平屋の家づくり
- #収納たっぷり
など、地域名+暮らしのキーワードで設定することで、エリアの見込み客に届きやすくなります。
→ 投稿ごとにハッシュタグの内容を調整するのがコツです。
まとめ|施工事例は“魅せ方”次第で反響につながる
SNSで成果を出すには、ただ施工写真を載せるのではなく、
・誰に届けたいか(ペルソナ)を意識し
・暮らしや背景を伝えるストーリーを加え
・興味を引くテーマで切り出す
ことが大切です。
施工事例は、会社の技術力と価値観が一番伝わるコンテンツ。
今後の投稿では、ぜひこの5つのポイントを意識して、反響を“見える化”していきましょう!